シャボン玉石けん
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福岡県北九州市に本拠地を構える石けん会社で、〝健康な体ときれいな水を守る。〟というコンセプトのもと、様々な石けん・洗剤の製造、販売を行っている会社です。
創業は1949年で、当初は合成洗剤の製造販売を手がけていましたが、国鉄(現在のJR)から列車を洗浄するための高純度の石けんの製造を依頼された際、石けんを作った当時の創業者が石けんを肌に使用してみたところ、自身が長年悩み続けていた〝湿疹〟がすっかり治癒し、石けんの価値を見出したのがきっかけとなり、現在では無添加(酸化防止剤・蛍光増白剤・香料・着色料など不使用)の石けん作りを行っています。





原料へのこだわり

石けんの原料となる油脂には植物油脂をはじめとする天然油脂を使用しています。シャボン玉石けんの製品に使用される天然油脂は次のようなものです。

◎牛脂・・・九州産の牛からとれるこだわりの牛脂で、洗浄力の高い石けんを精製することができ、肌にも優しいのが特徴です。

◎パーム油 / パーム核油・・・マレーシアで栽培されている天然パームで、高い洗浄力と豊かな泡立ちが特徴です。飽和脂肪酸(※)を豊富に含み、石けんを酸化させにくくしています。

アボカド◎オリーブオイル・・・不飽和脂肪酸(※)であるオレイン酸を豊富に含むことから肌に刺激がすくなく安定した性質があり、その他にもビタミン(A , E)ポリフェノールなどの抗酸化作用の強い成分をふくんでいることから肌細胞の老化を防ぐ効果があります。

◎アボカドオイル・・・抗酸化作用の強いビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富にふくまれており、安定した性質の不飽和脂肪酸を豊富に含んでいることから石けんの原料に使用されています。

※不飽和脂肪酸 / 飽和脂肪酸とは:石けんに使用される天然油脂の種類はこの二つに分けられ、シャボン玉石けんで使用されるパーム油、パーム核油、牛脂は〝飽和脂肪酸〟オリーブオイル、アボカドオイルなどは〝不飽和脂肪酸〟に分類されます。
不飽和脂肪酸には泡立ちをよくする〝ラウリン酸・ミリスチン酸・パルミチン酸〟などの成分が含まれ、不飽和脂肪酸には水に溶けやすく洗浄力の高くする〝オレイン酸・リノール酸〟などが含まれます。
石けんの性質はこのような脂肪酸の組み合わせによって変わり、用途や目的に合わせて配合を変えることで様々な種類の石けんを作ることができるのです。

シャボン玉石けんの環境保全活動

無添加の石けんは微生物などによって分解されるため、合成洗剤よりもはるかに環境にやさしいことから、シャボン玉石けんでは石けんによる環境保全活動を積極的に行っています。これまでに行ってきた環境保全活動によって、〝北九州環境賞〟〝環境に優しい事業者賞〟などの賞を受賞しています。